自信/加藤諦三 483791828X

今日の速読本は、加藤諦三さんの「自信」です。

以下、管理人が感じた要点です。


現実をありのまま、正しく見るようにする。自信の無い人は見方を敵と思い、敵を見方と勘違いしたりする。

自信の無い人・・・怒りを表現できない、良い人であろうとする、気に入られようとする、都合の良い人、ずるい人が集まる、他人を操作しようとする。

自信が無く依存的な人は、自己犠牲やイヤミ、皮肉などで相手に罪悪感を感じさせ、裏で責めている。一時的にでも自分の心の葛藤を忘れたい為。

他人の悪口を言う人は、劣等感から自分を守ろうとしている。他人をバカにすれば本人の中では他人より上に立てる。深いところで自分はダメだと思っているので、他人と比較して優越感を得ようとする。

自信が無いのは今までの人間関係が原因。特に子供の頃の両親との関係を要チェック。そのままの自分を認めてくれたか?親の愛は本物だったか?正体を見破ること。
たとえば、テストで良い点をとったら褒める・認めてもらえるが、悪い点だと認めてもらえない等。(条件付の愛)

人を褒められない人は自己蔑視の傾向。ゴシップ好きやイヤミをいう人は心の中が不満でいっぱい。

依存心が強いと要求も激しい。相手のミスが許せない → 無価値で能力の無い自分の不利益になり、対処できないと思っている。

依存のルールを拒否しないと、ますます修羅場は大きくなる。依存心を改める時回りの人は不快に思う。

ずるい人は相手を責める → 自分が満足する答えを期待 → 満足する答えが返ってこないと責める。ただ、どんな答えが返ってきても満足する事は無い。

偽物の自信がある人・・・やたら言い訳する、自分をよりよく見せる、他人と比べる、他人の評価を気にする、後ろ向きの不安が強い。


▼自信を育てるには・・・

ビクビク・オドオドから抜け出すには、他人に自分をゆだねないこと。自信の無い人は周りのずるい人の操り人形になっている。

そのままの自分を認めること。「サルの水練、魚の木登り」 → サルが泳ぎを努力したり、魚が必死で木登りしてもそれは実らない。自分以外のものになろうとすると大変な苦労をする。

他人と比べない。自分は大根、ある人はキャベツ、またある人はタマネギ。それぞれのよさを生かしてこそおいしい料理が出来る。

大根にタマネギの代わりを要求してなぜ出来ないんだと責めるのは見当違い。

自信の無い時は、自信のある人だったらどう振舞うかを考え、まねしてみる。

人の機嫌を取るより自分の機嫌を取る。自分の信念に忠実に生きつつも、独りよがりにならないように。


やりたい事を見つけるには、頭で考えずにとりあえずドンドン手を動かして紙に書いてみる。何も考えずに、ペンを止めずに、矛盾も気にせず。

失敗しても自分を責めない。失敗して何もせずに悩むのが問題。
失敗とは自分が思っていた結果と実際の結果のギャップ。それを埋めるように行動すればいいだけ。

一人でテレビを見ていても何も変わらない。まずは行動してみること。
「今日の1針、明日の10針」、先延ばしするほど問題は大きくなる。

陰うつな人は小さなことをバカにする。どんなに小さなことでも良いので自分に出来る事をやってみる。
1日3回空を見る、トイレを出る時はスリッパをそろえる等、何でも良い。

自信の無い人ほど今の苦しみから早く逃れたいがために、とても出来そうも無い大きな目標を立てて挫折する。結果ますます自信が無くなる。

自分の出来る事を、1つ1つやっていく。一見遠回りのようで結局は一番近道。